旧総合資料館敷地内におきましては、旧京都市電の敷石が敷設されておりましたが、現存する敷石の劣化が進んでいたことなどから、当初は全て廃棄処分を行う計画でございました。
その後、再利用したいとのお話を頂戴したことから、京都府と協議し、相手方が営利目的ではないこと、搬出等の実費負担をいただけること等を前提に調整したところ、京都の大切な文化財である寺院や神社の境内で再利用にご協力いただける場合には譲渡を行うことといたしました。
現在、外構の解体工事を進めながら、順次引き渡しを行っており、このたび、大きく破損したもの以外を除く旧市電敷石につきましては、全て再利用いただく目途が立ちましたのでお知らせいたします。
なお、今後、敷石譲渡についてお問い合わせをいただきましても、ご要望には添えかねますので予めご了承ください。
引き続き本工事へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
日本リグランド株式会社
現場担当
黒野 080-3802-4068
田中 070-4329-7887